離婚協議書を入手する方法はいくつかあります。オンラインで手軽に入手できるツールやサービスも近年は増加しており、手続きが簡単に行えるようになっています。例を挙げると「AIと契約web」等です。このような自動作成ツールでは、スマートフォンを使って簡単に入力ができ、会員登録やログインが不要とされており注目されています。
こちらの記事では、離婚協議書はどこでもらえるかについての具体的な場所を述べさせていただきました。
離婚協議書はどこでもらえる?
オンラインでの入手
オンラインでは、無料で離婚協議書を作成できるツールが複数存在します。先述の「AIと契約web」もその一つです。このような自動作成ツールはログイン不要で、スマートフォンでも簡単に入力可能かつPDFをダウンロード可能なので注目されています。
書店での購入
大型書店やコンビニエンスストアで販売されている書籍や雑誌には、離婚協議書の雛形が掲載されていることがあります。これらの書籍は、協議離婚における重要なポイントも含まれており、離婚についてじっくり学びたい方にとっては安価で購入できますので有益です。ただし、これらの書籍は弁護士などの専門家によって執筆されているため、法律に関する知識がない方には少し難解に感じることもあります。
裁判所等の官公署で入手する
家庭裁判所によっては、離婚協議書の書式を貰えるところがあるそうです。しかし、全国の家庭裁判所にあるわけではありませんので、まずは、最寄りの家庭裁判所に連絡した上で訪れることを推奨します。家庭裁判所によって提供される離婚協議書のサンプルは無料で取得することができます。
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もらった離婚協議書を使用する際の注意
離婚協議書を無料サンプルなどを使用して作成することには、確かにメリットもありますが、いくつかの重要なデメリットも存在します。下記にこれらのデメリットについて、詳しく説明いたします。
個別の対応ができない
無料サンプルにより記載されている内容は、一般的な内容を網羅していますが、個別の状況に対応できていない可能性があります。サンプルに合致しない場合には、法的な専門知識が必要となり、これを無視してしまうと重要な条項の欠落や不適切な表現を見逃す恐れがあります。特に無料サンプルの場合には、再婚時の養育費の減額や子どもの進学時の費用負担などについて、十分に記載されない可能性があります。
法改正への対応ができていない場合がある
法律は常に改正される可能性があります。無料サンプルが数年前に作成されている場合は、最新の法改正に対応していない場合がありますので、適法な離婚協議書が作成できない可能性があります。
曖昧な表現の場合がある
サンプルの場合、表現が簡略化されているため、契約の本来の意図と異なる解釈がされる可能性があります。このような状況が発生すると、後に当事者間で法的な解釈に関する意見の相違が生じることがあります。
離婚協議書作成のご相談は
無料サンプルなどを使用して離婚協議書や公正証書の原稿を作成することは、コストや時間の節約になる可能性がありますが、自分のケースに変更しなければ適切な文書として作成できないなどデメリットが存在します。特に離婚条件が複雑な場合や財産が多い場合には専門家のアドバイスを受けながら作成することをお勧めします。
当事務所では、離婚協議書の作成を専門に取り扱っており、各ご家庭の状況やニーズに応じた最適な協議書を作成するお手伝いをしております。ご不明点や下記のようなお悩みをお抱えの方は、ぜひご相談ください。
- 夫婦で協議離婚を希望している
- 財産分与の対象財産が多く複雑な場合
- 未成年の子どもがいる場合
- 離婚後の生活や住居の決め事を明確にしたい
- 慰謝料の支払いがある場合
- 年金分割を合意している場合
- 債務の分担がある場合
- 離婚後のトラブルを防ぎたい場合
以下に、当事務所の離婚協議書作成サービスの特徴と流れをご紹介いたします。
サービスの特徴
豊富な経験
当事務所では、これまでに多数の離婚協議書や公正証書の作成をサポートさせていただきました。ネット上の口コミ数は150件を超えており、総合評価が4.9/5と高く評価をいただいております。そのため、当事務所によって提供させていただくサービスは自信を持っております。
きめ細やかな対応
ご依頼者様のご状況に合わせた、離婚協議書や公正証書を作成いたします。これまでに、ネット上のサンプルやテンプレートでは対応できないような難易度の高い離婚協議書や公正証書の作成も対応させていただいた実績があります。
柔軟な相談や業務の対応
対面、電話、オンラインなど、お客様のご都合に合わせた相談方法をご用意しております。さらに、当事務所では離婚協議書の作成に加え、公正証書の作成も取り扱っております。公正証書の作成については、全国的に対応しています。
明確な料金体系
事前にお客様のご状況をヒアリングした上で、サービス内容と料金の詳細をお伝えしますので、料金体系は明瞭にさせていただいております。
全国対応
当事務所は大阪市に事務所がありますが、離婚協議書や公正証書の作成については、大阪府、兵庫県、奈良県を中心に全国からご依頼を承っております。これまでに、東京都や神奈川県、広島県、沖縄県など幅広くご依頼を承ってまいりました。
離婚協議書作成の流れ
1.初回相談
まずは、電話や問い合わせフォームよりご連絡ください。お客様の状況をヒアリングし、離婚協議書作成の記載内容などをお伺いし、御見積やご準備いただく書類等をお伝えいたします。
2.契約締結
上記1によってご依頼いただいた内容で契約締結をします。お支払は契約締結後5日以内とさせていただいております。
3.協議書の草案作成
離婚協議書、公正証書いずれのご依頼であっても、まずは協議書の草案をPDF等のファイルでご確認いただきます。お送りする協議書の草案をご夫婦でご確認ください。
4.協議書の修正等
作成した草案の内容について必要に応じて変更や修正をいたします。その際に、不明点や疑問点があればお気軽にお申し付けください。
5.協議書の製本と郵送
確定いただいた協議書を当事務所で製本し、郵送させていただきます。なお、公正証書とする場合には公証役場にて手続をいたします。
料金
サービス | 料金 | 概要 |
離婚協議書の作成と製本 | 40,000円 | 離婚協議書を作成し、製本までを対応させていただきます。 |
離婚公正証書の作成サポート | 60,000円~ | 離婚公正証書の作成をサポートさせていただきます。代理調印が必要かなのかどうかで費用が異なります。 |
※)上記金額に実費がかかります。
当事務所にお任せいただくメリット
安心と安全をご提供します
法的知識と豊富な経験に基づいた、安全で信頼性の高い協議書を作成いたします。
時間の節約
煩雑な離婚協議書の作成を当事務所にご依頼いただくことで、お客様の貴重な時間を節約できます。
トラブル予防
将来起こり得るトラブルを第三者からの視点で予測し、それを防ぐための条項を検討させていただきます。
専門的アドバイス
離婚に関する法的な疑問や離婚後の手続なども専門家の立場からアドバイスいたします。
お問い合わせ
離婚協議書の作成について、ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。経験豊富な行政書士が、お客様の状況に寄り添いながら、最適な離婚協議書や公正証書の作成をサポートいたします。
お客様の声
お客様からいただいたお声の一部は下記のとおりです。詳細はこちらをご確認ください。
離婚協議書はどこでもらえるの?ーよくある質問
Q離婚協議書は無料で入手できますか?
無料で作成できるツールがいくつかあります。例えば「AIと契約web」等です。
Q書店などで離婚協議書の雛形を購入できますか?
はい。可能です。
Qオンラインの自動作成ツールは信頼できますか?
簡単な内容であれば作成可能ですが、参考程度に使用することをおすすめします。さらにこれらのツールは法改正に対応していない可能性があります。
Q離婚協議書の作成に費用はかかりますか?
オンラインツールや官公署のひな形を利用する場合は無料です。書籍の場合2,000円程、専門家に依頼する場合は50,000円から100,000円程かかります。
Q離婚協議書は必ず作成しなければいけませんか?
離婚時に必ず必要なわけではありませんが、将来的なトラブルを防ぐことができる観点から作成を推奨しております。
離婚協議書はどこでもらえるの?ーまとめ
こちらの記事では、離婚協議書のサンプル等を貰える場所や、これらの無料サンプルを使用する場合の注意点などについて以下の内容を記載いたしました。
- 離婚協議書はどこでもらえる?
- オンラインでの入手
- 書店での購入
- 裁判所等の官公署で入手する
- もらった離婚協議書を使用する際の注意
- 個別の対応ができない
- 法改正への対応ができていない場合がある
- 曖昧な表現の場合がある
- 離婚協議書作成のご相談は
- サービスの特徴
- 離婚協議書作成の流れ
- 料金
- 当事務所にお任せいただくメリット
- お問い合わせ
- お客様の声
- 離婚協議書はどこでもらえるの?ーよくある質問
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